ソレダメで紹介されていた、日本の梅干しの6割のシェアを誇る和歌山県、

梅の産地だからこそある梅を使った健康法が放送されていました。

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梅干しで頭痛が解消できる

頭が痛い時に、こめかみ梅干しをこめかみに貼ると頭痛が解消するということが和歌山では言われているようです。

梅干しの実をちぎって、左右のこめかみに貼るだけで頭痛がおさまるというのです。

本当に梅干しをこめかみにつけるだけで、頭痛が解消するのか怪しいところですが、

和歌山県立医科大学で、梅干しの研究をしている宇都宮洋才先生によると

頭痛の時に梅干しを貼ると頭痛に効果はあると話していました。

こめかみに梅干しを貼ることによって、臭いの成分が鼻に来て、

リラックスでき、心地良いという作用がでてくるのです。

梅干しの成分が肌から浸透して、痛みを和らげる成分が入るのではありません。

梅干しに含まれる「ベンズアルデヒド」と呼ばれる香りの成分が体をリラックスさせてくれるのです。

そしてこめかみに梅干しをはったら効果があるのは、梅干しの香りの成分がちょうと良い距離で鼻に届くからなのです。

香りを感じる嗅神経は脳に調節ひっついていて、香りの影響は脳内の物質に大きく影響すると言われています。

香りを嗅ぐことでリラックスしたり、体が緊張したりするということですよね。

梅酢でうがいをすると風邪やインフルエンザ予防に効果がある

和歌山県の子どもたちがしえいるうがいに使うのは梅酢。

梅酢とは梅干しを作るときにでる梅のエキスのことです。

収穫した梅を塩に漬け込むと、梅の果汁がでます。出てきた梅の果汁が梅酢なのです。

梅酢には殺菌作用のあるクエン酸が多く含まれ、風邪予防の効果的と言われているのです。

林先生の今でしょ講座でも紹介されていましたね。

関連記事:今でしょ講座。インフルエンザには梅干しが予防に期待できる?

梅酢で髪の毛をリンスする

梅酢でリンスをするというのは聞いたことはないですね。

これについては国際毛髪科学研究会会長の井上哲夫先生が教えてくれます。

髪の毛は酸性の状態が健康で安定しているのです。

アルカリ性が強くなるとキューティクルが開き傷みやすくなりますが、

酸性が強くなるとキューティクルがしまり健康な状態になるのです。

梅酢にふくまれるクエン酸などの影響でキューティクルがしまって、

髪の毛通しがもつれにくくなり、さらさらになるのです。

梅酢リンスの使い方は

  1. 紙をシャンプーで洗います。
  2. お湯を張った洗面器に梅酢を3回プッシュ
  3. 髪の毛をお湯で薄めた梅酢に浸して、十分に馴染ませます。
  4. お湯に馴染ませたら、完了です。

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まとめ

和歌山県ならではの梅の健康法、美容法でした。

梅干しなので、体に悪いということもないですから、試してみる価値はありですよね。

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