10月27日放送の中居正広のミになる図書館より、体の正しい洗い方と湯船につかる順番についてのお話がされていました。
あなたはお風呂に入る時どの様にしていますか?
お風呂に入ったら当然体を洗います。体を洗う時どのように洗っていますか?
- ザラザラしたタオルでゴシゴシこする。
- 自分の手で撫でるように洗う
湯船に浸かるときはどの順番で浸かりますか
- 体を洗ってから湯船につかる
- 体を洗う前に湯船につかる
この2つのお風呂の入り方間違った順番でお風呂にはいり間違った方法で体を洗うと皮膚が悲鳴を上げてしまうことになります。
あなたのお風呂の入り方は大丈夫でしょうか?
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正しい体の洗い方
アドバイスをしてくれていたのは皮膚科の専門医慶田朋子先生です。
ゴシゴシ体を洗う人は肌にとって最悪です。
ザラザラしたタオルで肌を何回も擦るという行為は、肌のバリアの要と言われる角層とその中にある角質細胞間脂質・天然保湿因子をごっそり取り去ってしまう行為なのです。
ゴシゴシこすり傷つけることで、バリア機能が不十分になってしまい、乾燥したり、様々な刺激に敏感になって、皮膚炎の原因になることもあるのです。
ですから、手に泡を乗せて優しく馴染ませて流すというだけで良いのです。しかし、たっぷりの泡を3分以上乗せてしまうと、肌のバリアを壊してしまうことになります。
泡を長時間乗せておくと、角層の中の角質細胞間脂質が溶け出し、無くなってしまいます。そうするとバリアの要である角層がボロボロに鳴るということがわかっています。
ですから1番良い体の洗い方は、泡を30秒程乗せてぬるま湯で流すだけで汚れは十分に落ちるのです。
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湯船につかる順番は
体をゴシゴシ洗った後湯船につかるとお湯が凶器に変わります。
ゴシゴシと体を洗った後の肌のバリア機能が壊れた状態で湯船に浸かるとお湯の刺激がダイレクトに伝わりやすくなっているので、乾燥肌が悪化するのです。
ということで、最悪な組み合わせはザラザラしたタオルでゴシゴシと体をこすり肌を傷つけ、皮膚のバリアを徹底的に壊した状態で湯船に浸かるということでした。
お風呂に入るとゴシゴシしないと洗った気がしない!という人も多いとは思うのですが、皮膚にとっては最悪なのですね…。
しかも入浴は每日することなので、日々に積み重ねが乾燥肌を作り出していくのですね。
これから冬になり、空気も乾燥し、ただでさえ肌が乾燥しやすい状態になるので、肌をしっかりと守っていきたいところです。ボディークリームなので乾燥から肌を守るのもたいせつですが、日々に入浴で角層を壊さないように、優しく体を洗うということをやっていくといいですね。
また、乾燥しないお風呂の入り方は全身浴にあるという事実もこちらの記事で紹介しています。正しいお風呂の入り方。半身浴よりも全身浴が効果的!!
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