肩甲骨をストレッチをすると、全身が楽になる可能性が高く、四十肩などを予防するのにも役立ちます。
また、肩甲骨を動かしてそのまわりの筋肉を柔らかくすることで、
姿勢もよくなり、使う筋肉が増え、代謝が向上することも期待できます。
肩甲骨はがしをする前に肩甲骨の事を知ろう
肩甲骨は腕のつけ根に当たる部分です。
肩甲骨は鎖骨とつながっているのですが、骨のつながり関節はそれだけです。
これが意味していることは肩甲骨は大きく動くことができるのです。
肩甲骨は骨の代わりにはたくさんの筋肉がつき、支えています。
その肩甲骨につく筋肉たちは、
肩甲骨から上腕骨、頚椎(首の骨)・胸腰椎(背骨)・頭蓋骨・骨盤にむかって筋肉がつきます。
簡単にいうと、肩甲骨の動きが悪いということは、腕だけでなく全身の動きを悪くしてしまうということなのです。
もちろん腰が悪くて肩甲骨の動きが悪くなるという逆の状態もあります。
肩甲骨が柔らかいとこんなにいいことが
- 肩甲骨の柔軟性が高いといいことがたくさんあります。
- 肩甲骨が動くことで、肩の関節に無理な動きをつくらず、四十肩になる可能性が減る
- しっかりと胸が張れるようになるので、姿勢が良くなる。
- 姿勢が良くなると、呼吸が深くなりリラックがしやすくなる。
- スポーツのパフォーマンスが上がる
- 肩こりや腰痛が解消できる
などなど肩甲骨がよく動くといいことだらけです。
そもそもなぜ肩甲骨の動きは悪くなる
特に、現代人はパソコンやスマホを触り続けて、背中を丸める姿勢をとっていますよね。
普段体を動かす仕事をしていて、パソコン仕事を1日するとわかるのですが、
首だけではなく、背中を丸める姿勢になってしまい、全身が同じ姿勢をとっています。
しかも、作業に集中しだすと、1時間、2時間同じ姿勢をとっていることなんかはザラですよね。
その結果、肩甲骨の動きが悪くなって、肩こりや首こりにつながっていくのです。
普段の姿勢が、動かない肩甲骨を作っていくことになります。
動かない肩甲骨になると全身の動きを悪くしてしまい、肩こりだけではなく腰痛の原因なることもあります。
肩甲骨の間にはこれぐらいは指が入るのですが、
これまで、肩の動きが悪い人や、四十肩などになる人を診てきた経験上、こんなに指が入らなくて、
めちゃくちゃ固いんですよね。すこしでも柔らかくして、肩甲骨と背中の間に指が入るようにすることは大切です。
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肩甲骨はがしの動画でまとめてみます。
肩甲骨をはがす方法は色々有ります。誰かに動かしてもらうと楽でいいのですが、
なかなかそういうわけにはいきませんよね。
そこで私がオススメするセルフでできる、肩甲骨剥がしの動画をまとめてみました。
まず最初の動画は簡単な肩甲骨の体操です。
この動画では最初に肩甲骨がどれ位動くのか簡単にチェックする方法も紹介されています。
この方法は胸をはってしっかりと体を伸ばすことです。
他にも意識できるなら手を上に上げる時に息を吸って下ろすときに吐くとすると、
体の力が抜けてより動きを出しやすいです。
何も持たずにはなかなか運動がしにくいという人には、タオルを使った方法もあります。
さらに、もっとハードに肩甲骨を動かしたいという人はこの方法を実践してみるのもありです。
体が固い人は絶対に無理をしないでくださいね。
まとめ
肩甲骨は筋肉をほぐすことで、肩こりや腰痛も楽になりますし、美しいボディーラインを作るにも役立ちます。
体に無理のない範囲で肩甲骨はがしをすることおすすめしますよ!
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