髪の毛をつやつや・サラサラにする方法は洗髪とドライヤーを変えるだけ!

髪の毛がツヤツヤで天使の輪が見える美髪に憧れますよね。

いいシャンプーを使って、コンディショナーを使ってちゃんと手入れしても、なかなか艶のある髪のならなかったりしませんか?

いくら髪の毛にいいシャンプーとかコンディショナーを使っていても、髪の毛のお手入れの仕方を間違えていたら美髪は手に入れられないんです。

そこで、今日からすぐに始めることができる、ツヤツヤな美髪を手に入れることができる髪の毛のお手入れ方法。

髪の毛の洗い方・ドライヤーの当て方を紹介します!これで明日から美髪!

[ad]

髪の毛の重要な成分は3つある!キューティクルだけが大事なわけではない!

髪の毛を美しく保つために重要なポイントは、キューティクルっていうのがよく言われているんですが、実はキューティクルだけではないんですね。髪の毛の中心にあるものが大事なことがわかっているんです。

キューティクルの中は、線維状のたんぱく質コルテックスと髪の毛の中心にたんぱく質と脂が混じり合った様なメデュラがあります。

髪の毛の中心にあるコルテックスとメデュラも重要なんですが、ダメージを受けている髪の毛には、髪の毛に大切なメデュラやコルテックスが抜けた状態になっていることがあるんです。

これが髪の毛の空洞化です。

髪の毛が空洞化すると『艶がない』『すぐに切れる』『髪の毛がうねる』『ハリがない』原因になるんです。

[ad]

髪の毛を守ってツヤツヤにするための洗い方。ポイントはこすらないこと

髪の毛の洗うことの主な目的は、髪の毛を洗うというよりは、髪の地肌の脂を落とすことが目的です。

だから、髪の毛をゴシゴシ洗う必要はなく、髪の毛の汚れは泡を通すだけで落とすことができます。

髪の毛が濡れた状態でこするとキューティクルが大変なことに

髪の毛が濡れた状態でクシを使ったり、髪の毛を洗う時は濡れた状態で髪の毛をゴシゴシしちゃいますよね。

これって髪の毛にとっては最悪の行為なんです。

濡れた髪の毛は柔らかくなり膨張します。髪の毛の表面のキューティクルが浮いてる状態になるんです。

髪の毛が濡れた状態でゴシゴシやっちゃうと、浮いたキューティクルが簡単に剥がれてしまうんです。

髪の毛はキューティクルが数枚重なって髪の毛の中を守る構造になっているので、キューティクルが剥がれると髪の毛の内部にあるメデュラやコルテックスの一部が水にとけ、漏れ出してくるんです。

これが、切れ毛・艶なし・ハリナし・うねりの原因になるんです。

髪を傷めない髪の毛の洗い方

① 十分にシャンプーを泡立てるために、肌と地肌を十分に濡らします。頭皮がしっかりと濡れるようにしましょう。

② シャンプーを手に取り、地肌で泡立てながらしっかりと洗っていきます。髪の毛をこするのではなく、地肌を撫でながらシャンプーを泡立てていきます。シャンプーを泡立てることで、髪を摩擦から守ってくれます。

③ 髪の毛の毛先は指で泡を通すだけでOKです。

④ しっかりと髪の毛をすすぎます。髪の毛をすすぐときも、髪の毛どおしがこすれないように優しくシャンプーを落としていきます。

⑤ タオルで髪の毛を拭くときも、髪の毛がこすれないように、タオルで髪の毛をおさえるように拭いていきます。

⑥ ドライヤーは地肌に直接温風を当て全体をしっかりと乾かします。髪の毛を乾かす時に使うのは手ぐしか目の粗いクシにすることが大切です。地肌から湿り気がなくなればOKです。

ワックスをつけたりムースをつけたり整髪料をつけている時は

整髪料を使ってベタベタになった髪は気持ち的には、ガシガシ洗ってしっかりと整髪料を落としたくなるんですが、ガシガシ洗う必要はありません。

整髪料をつけたときは、シャンプーをする前にお湯で十分に流してあげることです。こうすることでシャンプーの泡立ちもよくなり、整髪料が落ちやすくなります。

ドライヤーで乾かさないまま寝たら最悪

濡れたまま寝ると枕とこすれてキューティクルが剥がれ髪の毛はかなりのダメージを受けます。

髪の毛を洗ったらちゃんとドライヤーで乾かすようにしましょう。

ドライヤーの当て方だけで誰でも簡単に指通りのなめらかな髪の毛に!

髪の毛が傷んでいてもドライヤーの当て方だけで指通りのなめらかな髪の毛にすることができるんです。

誰でもできる簡単な方法なんですよ。ポイントはドライヤーの冷風です。

ドライヤーの温風と冷風を使った髪の毛の簡単なセット方法

① 温風で髪を地肌から乾かす。

② 髪全体が乾いたら、まとまらない髪を手ぐしか目の粗いクシで、優しく伸ばしながら根本から毛先に向かってゆっくり温風を当てます。

③ すかさず冷風に切り替えて、髪の毛の同じ場所に手ぐしか目の粗いクシで、優しく伸ばしながら冷風を当てます。

④ ②→③の方法を気になる部分ごとに2セットほど繰り返します。

これだけで、傷んだ髪でもドライヤーで乾かした後にまとまりやすい髪の毛になります。

ドライヤーの冷風を使うとなぜ髪の毛がまとまりやすくなる?

空洞化している髪は、まとまりがなくうねりやすい状態になっています。

それは、髪の毛の中で水素結合と言われる現象がおこっていて、うねった状態で固まっています。

水素結合は熱があたると緩みやすくなります。そうするとうねっている髪の毛が真っ直ぐに伸びやすくなります。

ドライヤーで熱をうけると髪の毛が真っ直ぐになるのはこのためですね。

でも、時間が経つとまた元のうねった状態になります。これは、ドライヤーで乾かした後、髪の毛が冷える時に、周りの水分を吸って、水素結合の状態が元にもどるからなんです。

そこで、ドライヤーで水素結合を緩めた状態でクシをいれて、髪の毛を真っ直ぐにして、すぐにドライヤーの冷風をあてることで、真っ直ぐの状態で髪の毛を固定することができるんです。

ブローをするとまっすぐになるのがこの原理ですね!

 

ツヤツヤ美髪を手に入れるための髪の毛の洗い方とドライヤーの当て方を紹介しました。

いいシャンプーとかコンディショナーを使うだけではなく、毎日のお手入れでチョット工夫するだけでより美髪を手に入れやすくなりますよ。

[ad#ad1]