アルトワークスのCMが素敵!マニュアル車に乗る魅力とは

アルトRSが発売されたときにワークス再来かとかなりワクワク感を感じましたが、マニュアル車の設定はなくちょっとがっかりだったのですが、その後にアルトワークスがついに復活しましたね。

1998年軽自動車の規格が変わった時に最後のアルトワークスが発売されて、その後のマイナーチェンジでワークスの名前はkeiに譲ることになりました。

その後keiも生産終了となり、SUZUKIから走りを意識したモデル「ワークス」が消えたのがすごく残念でした。

人気の高いワゴンRやスペーシアなど人が快適に過ごせて荷物がつめる箱型の軽自動車が多くなりましたよね。

車を移動手段として考えるなら箱型の方がベストなのはわかりますが何か寂しい…。

そんな中でダイハツがコペンを復活させ、HONDAは「この時代にその車出す!?」と思ってしまうような完全なスポーツカーS660を販売。そして、suzukiもアルトワークスを復活させました。乗っていて楽しいと感じる車。走ることに喜びを感じる車をメーカーが積極的に販売してくれるのは、車好きにはうれしい限りです。

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いまマニュアルに乗るが素敵

アルトワークスのCMを見たときに「いまマニュアルに乗る」という言葉がとても響きました。

日本ではMT車に乗る人は3%程度だといういデータがあります。9割り以上がATの時代ですよね。

ATの方が運転が楽だし、ハンドルとアクセル・ブレーキ操作に集中できるので、そういう意味ではいいですよね。AT限定免許をとるひとも5割以上になって、MT車は消えていく運命にあるのは仕方ないのかもしれません。しかし、あえてそんな中でマニュアル車に乗るのかその魅力を語ってみましょう。

 

マニュアル車の魅力とは

私はマニュアル車に今でも乗っているので、今乗っているものとして魅力を語ります。

マニュアルの一番の魅力は運転が楽しいということです。

自分で走りたいギアを選んで、走る。シフトチェンジしたときの手から伝わってくるギアが入った感触。自分が思うところまでエンジンを回して走るという感覚。その時のエンジン音。車から伝わってくる色々なものを感じることができるというのがすごく魅力です。

マニュアル車に乗ると人馬一体という感覚を本当に感じることができます。

スピードを出す、出さないではなく、常に手足を動かして運転することで、車を感じることができるので楽しいのです。

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峠道はマニュアルの方が楽

峠道を走る時、ゆっくり走っていてもマニュアルの方が楽です。「はぁ、シフトチェンジしないといけないから面倒だろ!」と突っ込まれそうですが…。実際にマニュアルの方が楽なんですよ。

なんでそんなことが言えるのかというと、私の実体験からそのようなことが言えるのです。私はFIT2の前期型RSのMTに乗っているのですが、車検の時のレンタカーでFITのCVTを運転する機会がありました。

MTとCVTのフィットを乗り比べてみると、峠道を周囲のペースに合わせてゆっくり下って行くとき、MTの場合は、ガチャガチャシフトチェンジをしなくても、エンブレをきかせながら、アクセルで車速をコントロールできるので楽です。

それに対して、CVTはエンブレ効かせようとしてレンジを変えるとエンブレが効き過ぎるし、Dレンジにいれていると、下り坂でガンガンスピード乗って行くので、ブレーキでコントロールしないとダメですよね。ブレーキでコントロールするのは運転していてすごくしんどいです。

マニュアルが好きだとシフトチェンジするのが楽しいので苦痛にはなりませんが、シフトチェンジするのが面倒と思っても、そんなにちょこちょこシフトチェンジしなくてもスムーズ走れます。

乗り慣れるとマニュアルの方が楽ですよ。

渋滞中のマニュアルは面倒くさい?

マニュアルで運転が面倒になるのが、渋滞中ですよね。確かに渋滞中は1速と2速の繰り返しのなる上に、半クラと、クラッチ操作が加わるので面倒かもしれないですね。

これも、慣れの問題だと思います。渋滞する速度にもよりますが、周りの速度が超スローなら1速に繋いでおけば、惰性ですすんでくれますし、車が止まればニュートラルに入れておけばクラッチも踏まなくていいので、そんなにしんどくはないです。

渋滞していれば、オートマでもブレーキ踏んで速度調整するの面倒ですし、マニュアルだろうが、面倒なのは変わらないです。渋滞そのものが面倒なだけですよね。

坂道発進がネック

マニュアルの面倒なところは坂道発信ですよね。MTの免許を取るときは坂道発進が苦手だというひとも多いはずです。後ろに下がると思うと恐怖心がありますよね。

初めて乗る人はある程度練習した方がいいかもしれないですね。変な不安があると運転が楽しく無いですからね。

ただ、慣れてしまうとなんてこと無くなります。軽くアクセルを踏んで、半クラに合わせてしまえばスムーズに発進できます。

慣れないうちサイドブレーキを使いながら坂道発進をすることになりますが、坂道発進をするときはサイドブレーキのボタンを押しっぱなしにしてサイドブレーキをかけて置けば、半クラでしっかり繋いでから発進するのにも余裕がでます。

ギギギっとサイドブレーキを引いてもいいですが、サイドブレーキを解除する時に足元に力が入って操作が安定しないこともあります。そんな時には有効な方法ですよ。

ワークスにはついていないのですが、一部車種にはヒルクライムアシストがついているので、そのような車種を選択するのもありですね。

最後に

今の時代、クルマはどんどん自動化が進み、あえてMTにのるのは、マニアの世界になりつつあります。(なっている?)

しかし、各自動車メーカーが積極的にマニュアルをあえて出してくれるのは、移動手段だけではなく、クルマは楽しみの手段の一つだという提案だと思います。

もちろんマニュアルじゃなくオートマチック車でも車の運転は楽しめます。ただ、初めてクルマに乗るとき、クルマを買い換える時、あえてマニュアルに乗ってみると、新たなクルマの魅力に気づけるかもしれませんよ。

 

自動車保険を考える

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