車を運転するときに必要になるがミラーです。

バックミラーやサイドミラーなかったら運転する時、車線変更に右左折、バックをするときに困りますよね…。

しかし、最近ではミラーに変わるものとしてカメラを車内から確認するものが増えてきていますよね。

バックモニターが装着されるのはまぁ当たり前になってきてますよね。コンパクトカーでも軽自動車でもバックするときに死角がでてくるのは仕方のないことですが、バックモニターがしっかりとカバーしてくれます。

バックモニターを使い慣れると、バックモニターがない車を運転するときになんだか不安になります…。

バックモニターをだけではありませんよね、フロントモニターがあれば、車の頭を少し出せば道路の左右の状況が確認できますし、サイドモニターを使えば車をギリギリまで寄せることが楽々できてしまいます。

文明の利器に頼りすぎ…なんて思ったりもしていましたが、こんなニュースが飛び込んできました。

7029fd5af333a30ab015b0ac73ffc062_s

ミラーのない車に乗ることが出来る?

なんとミラーのない車に乗ることが出来るというのです。毎日新聞の記事によると、

国土交通省が、道路運送車両法が定める自動車の保安基準を改定し、乗用車やバス、トラックに備わるすべてのミラーをカメラとモニターで代用することを認める。ドライバーの死角をなくす高性能カメラを普及させ、交通事故の減少を狙い、来年6月にもミラーが全くない新型車が公道を走れるようになる。

カメラとモニターを代用してミラーのない車が登場するということですね。車がまた新しい時代に入ろうとしているというところですね。

スポンサードリンク
[ad]

ドアミラーレスのメリットを考えてみる

安全性が高まる

カメラとモニターを使ってその機能を代用できるようになれば、車周囲すべてを映し出すことで、安全性のメリットがかなり高まる事が一番のメリットですよね。

ドアミラーがを見るよりもモニターを見るほうが視線の移動も減ることになりますし、わずかの視線の移動の間に出来る見落としも減ることが期待できそうです。

また、カメラで人や物をしっかりと捉えることができるため、交差点での右左折時や、バックをする際に人や障害物があれば、警告音がなって自動ブレーキなんてことも容易にできそうです。

どんどんと車に頼る運転にはなりそうですが、ムダな事故がどんどんと減っていきそうな印象を受けます。

見た目がスマートになる

タクシーなどがいまだに使っているフェンダーミラー。向かいは乗用車もそうでしたが、デザインなどから、ドアミラーに変わりましたよね。

ドアミラーレスになれば、デザインは大きく変わりそうですよね。今の車のデザインはドアミラーありきの形になっているので、個人的には、ドアミラーたたまれている状態はなんだか違和感を感じます。

ドアミラーレスになった時のデザインがどのような形になるのか楽しみです。

ドアミラーレスのデメリット

デメリットは機械的な故障だと思います。カメラとモニターを使うことになるので、どちらかが壊れてもミラーが全く無い状態で走らなければならないことになるため、走行不能になってしまいます。

車の走行環境は炎天下の中、極寒の中、雨の中、雪の中などなど、ハードな状況にさらされることになるので、その信頼性と寿命をどこまでしっかりと作り安全性を確保できるのかがポイントになりそうですね。

単純なミラーと違いカメラとモニターは複雑になるので、故障が一番のデメリットではないでしょうか。

まとめ

カメラとモニターでミラーの代用ができることで、ドアミラーレスの車が登場し新しいデザインがみられて、安全性が高まるのはかなり期待が高まります。

カメラとモニターの耐久性や信頼性をあがり、カメラとモニターが当たり前の時代がくるのはそう遠くなさそうです。

スポンサードリンク
[ad]

[ad]