明治社員が教える板チョコの溝がある理由とキレイに割る方法

1月20日放送のソレダメでの板チョコの溝がなぜあるのかとうことについて放送されていました。

板チョコといえば明治の板チョコですよね!

バレンタインも近いですし、手作りチョコを誰かにあげる!という人は明治の板チョコを買って溶かして、

オリジナルチョコレートにアレンジという人も多いはず。

そんな板チョコの溝がなんでついているのか知っていますか?

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衝撃!板チョコの溝は割るためではない

父親がパチンコ好きだったんので、その景品でよく明治の板チョコをもらってきていましたが、

1枚もらうと兄弟のいる私は、必ず妹と分けることになるんですよね。

その時に目安にするのが板チョコに入っている溝です。

量もピッタリ分けることができるし、溝がついているのは便利なので、溝を目安にしてパキッ割ると溝にそってキレイに割れないんですよね・・・。

こんな経験ってないですか?

せっかく切れ目が入ってるんだからキレイに割れるようにしとけよ!って思ってみたり、

自分が割るの下手くそだから割れないんだ…

なんて思ってみたりして、板チョコを父親からもらう度に割っていました。

しかし、実はチョコについてる切れ目と思っていた溝は切れ目ではないのです。

だから、キレイに板チョコは割れないのです。

板チョコの溝は何のためにある

板チョコの溝について教えてくれるのは、明治製造部の晴山健史さんです。

晴山さんはコマーシャルでも割らずにパキっとかじって食べるということを教えてくれています。

実際のコマーシャルがこちらです。

チョコレートを食べているシーンを見ると、割って食べてないのがわかりますよ。

ではでは、気になるのはチョコレートの溝がなんのためにあるのかということですよね。

板チョコについている溝は均一に冷やしやすくするものなのです。

溝があると、溝の間を冷風が抜けるために、冷風が当たる面積が増え、均一に冷やす事ができるのです。

溝がないと、中心に冷気が届きにくくなり、冷え加減にムラができてしまい、口溶けが悪くなってしまうのです。

なので、板チョコにある溝はチョコレート全体を冷やして、くちどけの良い美味しいチョコレートを作るためなのです。

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板チョコをキレイに割るための方法

でもせっかく溝があるんだから、キレイに割りたいですよね!

そんな方法を教えてくれるのは、近畿大学理工学部准教授の和田義孝先生です。

板チョコの割りたい溝の裏側に、溝を中心に左右に指を4本ずつ1直線に揃えます。

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親指を板チョコの上にのせないようにして、手のひらでチョコを押さえ力を加えます。

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これで溝に沿ってキレイに板チョコを折ることができるのです。

簡単ですよね。

1欠片ずつ折ることはできないですが、板チョコを食べるときに一度試してみてください。

まとめ

板チョコの溝は均一にチョコを冷やして、口溶けを良くするためのものでした。

でも、溝にそってチョコを割りたいという思いはあります。そんなときは和田先生のチョコを割る方法を試して見てください。

キレイに割れたらおーっ!と喜ばれるかもしれませんよ!

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