飲んだ後の締めのラーメンが食べたくなる理由。太りにくいトッピングで悪あがき!

お酒を飲んだ後に食べたくなるのがラーメン。

飲んでいる時に脂っこいおつまみを食べていたとしても、飲み終わった後はどーしてもラーメンが食べたくなって、ラーメン屋によったり、カップラーメンを買って家で食べちゃいます。

飲んでいる時に食べているわけなので、ラーメンを食べるのは食べ過ぎだし、太るしやめたほうがいいってわかってるけど、やめられないんですよね…。

飲んだ後の締めのラーメンをやめられないのにはちゃんと理由があるんですよ!

締めのラーメンがやめられない理由を知って、食べるにしても太りにくいトッピングをして悪あがきをしてみましょう。

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お酒の後の締めのラーメンはなぜやめられない?

お酒を飲んだ後のラーメンが食べたくなるのには、科学的な根拠があって、ラーメンを食べてしまいたくなるのは仕方が無いっていう部分があるんです。

横浜市立大学附属病院の結束貴臣先生は「飲酒後のラーメンは本能だ」とテレビ番組の中で話していたこともあり、医学的にも説明できることなんです。

締めのラーメンが食べたくなる理由1、血糖値を上昇させるため

アルコールを摂取すると、肝臓がアルコールを分解して、体からアルコールを除去しています。

肝臓がアルコールを分解しているときは、たくさんある肝臓の役割の中から、アルコールを分解する作業がメインになります。

肝臓がアルコールを分解することに集中すると、肝臓に糖分を蓄えようとしてもそれができなくなり、体内に糖分が足りない状態になります。

そのため、飲酒後アルコール分解で下がった血糖値をあげようとして糖質が多いラーメンが食べたくなるんです。

締めのラーメンが食べたくなる理由2、塩分を補充するため

アルコールを飲むとその利尿作用で、体内の塩分(ナトリウム)が尿と一緒に多く排出されます。

体内から水分が足りなくなるだけではなくて、ナトリウムが体外に排出されるので塩分が足りなくなります。

必要な塩分を補給するためにラーメンが食べたくなるんです。

締めのラーメンが食べたくなる理由3、イノシン酸を欲するため

イノシン酸は旨味成分ですよね。

ラーメンのスープに使われ煮干しやかつお節やチャーシューの豚肉などに多く含まれています。

イノシン酸には体内で分泌される、アルコール分解酵素を働かせる役割があるのでラーメンが食べたくなるんです。

 

結局、糖分・塩分・イノシン酸の3つを手早くとれるのがラーメンっていうわけなんです。これらの理由が重なって、飲んだ後の締めのラーメンが食べたくなるんです。

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締めのラーメンを食べなくてもいい!飲んでいる時に食べて置けばいいもの!

締めのラーメンを食べないためには、飲んでいるときのおつまみをちょっと工夫すればいいんです。

飲んでいる時のおつまみにも最適!はナッツ

ラーメンの代わりにナッツを食べると、血糖値の上昇が緩やかになり、ラーメンが食べたいという欲求が抑えられます。

ナッツの詳細は【初耳学】ダイエット効果も期待できる美おやつ!ナッツの効果とはで書いてますが、

塩分を補充するためにぬかづけを食べる

塩分を摂取するのに最適なおつまみはぬか漬けです。

ナトリウムが多く含まれ、発酵食品でもあるぬか漬けは、代謝も上がり、塩分補充に最適な食材です。お酒のおつまみにも最高ですしね。

イノシン酸を補充するのにオススメなのはおにぎりとシジミのみそ汁

梅おにぎりと、シジミのみそ汁 海苔やみそ汁にはイノシン酸が豊富に含まれます。

そしてカロリーはらーめんの半分以下なので、飲んで締めにこれらのメニューを食べるのがおすすめ!

味噌汁の具はしじみじゃなくてもOKです。
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どうしても締めのラーメンが食べたいときは

とはいえ、「飲んだあとはラーメンなんだよ!決まってるだろ!!」という人もいるでしょう。

そんな時におすすめなラーメンのトッピングをお伝えしましょう。

おすすめなラーメンは『みそネギチャーシュー麺』です。

味噌にふくまれるビタミンB1・マグネシウムが糖質を燃焼させビタミンB2は脂質の燃焼に効果的です。

そして、ネギに含まれるアリシンはビタミンB1の働きを助け糖質を燃焼させる働きがあり、

チャーシューに含まれるカルニチンには脂質の燃焼・体脂肪の蓄積を抑制する働きがあるのです。

まとめ

飲んだあとのラーメンは体が欲するのは仕方が無いことなんですが、飲んだあとに食べるラーメンは食事の摂り過ぎになっちゃいます。

おつまみにナッツとぬか漬けを食べながら、締めにおにぎりとみそ汁もなかなかいけるので、試してみる事をおすすめします。

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