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人のつながりが寝たきりを予防する。運動よりも大切なこと。

 2018/06/06 健康に長生き
この記事は約 5 分で読めます。 8 Views

2018年6月放送のためしてガッテンで長生きするためのヒントが紹介されていました。

長生きするためには、『運動をしっかりする』『お酒を飲みすぎない』などなど、体を動かすことと食べ物を気をつけることが大事だと言うことが多かったです。

でも、最近の研究では長生きするためにはもっと大事なことがあるって言うんです。それが人のつながりをもつことなんです。

人のつながりを持つことが長生きをする秘訣だということがわかってきたんですが、どうして、人のつながりを持つことが重要なのかその理由をまとめて書いていきます。

人に親切にすると体から炎症が減った。

カルフォルニア大学のスティーブ・コール教授は、健康に長生きするためには、体の機能を若々しい状態に保つことが大事だと話されて、面白い実験をしていました。

それが、健康に問題がない160人を3つのグループに分けそれぞれの課題を1ヶ月間毎日行ってもらいました。

毎日行ってもらうという課題が

  • 人に親切にする
  • 道端のゴミを拾うなど世の中の役立つことをする
  • 自分が嬉しいことをする

これらの課題を1ヶ月間毎日継続後、血液検査をしてみると、免疫系の遺伝子の働きに変化が見られ、寝たきりを防ぐ良い変化があらわれたんです。

炎症物質を出す遺伝子があまり働かなくなるということがわかったんです。

炎症がおこると体にどんな問題がおこる?

人は、病原菌から体を守るために免疫細胞が働くと炎症モードに入ります。これは普通の反応なのですが、問題は炎症が長期間に渡ること。

炎症が長期間に渡ると筋繊維が萎縮して全身の力が衰えていきます。筋肉の他にも血管にダメージを与え、脳梗塞や心筋梗塞などにつながる可能性もありますし、脳細胞にダメージが続くとアルツハイマー病になる危険性もあるんです。

なので、炎症反応は長期間にならないことが大切なことなんです。人に親切にすることで余計な炎症反応が働きにくくなることで、体を守ることができるんです。

人の歴史にも人とのつながりが大事な要因がある

人類の進化の歴史に答えがある自分の配偶者やどもはもちろんあらゆる人に対して親切にすることが体に良い影響を与えるように進化してきたと考えられます。

人類が体の大きな動物と戦って生き残ってこれたのは、群れをつくってお互いを助け合うことができていたからです。

そんな時代には仲間との協調性を失うことは、即、命の危険にさらされるので、体が危険を察知して炎症モードに入ってしまうんです。

人は親切を喜びと感じ体がいい反応をするようにプログラムされていると言えるんです。

なので、少し生き方を変えるだけでも健康に長生きができる可能性があるんです。

人のつながりを持ちながら運動をすることで健康に長生きできることが日本の研究でもわかっている

東京大学高齢者社会総合研究機構 飯島勝矢先生が行った研究で、千葉県柏市の高齢者5万人の調査で明らかになったことがあります。

どんな状態だと寝たきりの危険があるのかということを調べた結果

運動もせず、人のつながりを持たない人は寝たきり危険度がかなり高いことがわかりました。

運動もしない、人のつながりを持たないという人に比べて、運動はしないけど、人とのつながりを持っているという人は、寝たきり危険度が1/8にもなっていたんです。

運動をしていないけど人とのつながりはあるという人に比べて、人のつながりはないけど運動をしている人よりも寝たきり危険度が低くなっています。

運動を黙々としているよりも、人とワイワイすごしている人の方が寝たきりの危険度が低いんです。

人とつながりを持つことがすごく大事だってことがわかったということです。

人とのつながりは世界的に大問題

人とのつながりがないというのは世界的に問題になっていて、イギリスでは孤独担当大臣までできていて、年間数億円の予算も組まれています。

なぜイギリスで人とのつながりの問題に力をいれているかというと、ロンドン大学の研究結果なんです。

50歳以上の男女6500人の人のつながりを調べ7年間追跡をした結果、つながりが少ない人ほど死亡率が高いことがわかったんです。

最初にも書きましたが、人とのつながりが少ないと体に起きる炎症が強くなることがわかってきたんです。孤独は心臓病や脳卒中の危険度を3倍高めるともいわれているんです。

人とのつながりを持って健康に長生きしよう!

健康に長生きするためには、『禁煙をする』『酒を飲みすぎない』『運動をする』『肥満予防』よりも人とのつながりをもつことが重要だということもわかっています。

健康のために一人で運動するよりも、グループで軽めの運動のほうが介護予防効果があるんです。

年齢とともに家に引きこもりがちになってしまいますが、外に出て人に会うことでより長生きすることができる可能性がたかまります。

週に1回同居の家族以外の人と外で会うだけでも体の機能が衰えにくいことがわかっているので、積極的に人と関われることに取り組んでみましょう!

高齢の方でなにから始めたらいいかわからないっていう方は地域にある地域包括支援センターに相談してみるといいですよ!

ワイワイ運動できる場所が見つかれば最高ですね!

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ケンイチ

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普段は作業療法士として病院でお仕事をしている、セミシングルファーザー!自分の経験を踏まえながら、役立つ情報をまとめて発信しています。

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