6月~7月にかけて梅雨はジメジメとしてカビにとっては最高の季節。
ちゃんと掃除しているつもりでも、換気がうまくいかなかったり、湿気が溜まっていると、カビが繁殖してしまいます。
カビはアレルギーの原因になってしまうので、できるだけカビが発生をおさえたいです。
普段はあまり気にしていないけどこの時期に特にカビの発生しやすい場所と対策をまとめました。
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実は冷蔵庫の中でもカビが発生する!製氷機のタンクにカビが発生しやすい
冷蔵庫の中は、10℃以下の環境で、乾燥もしているかっら、カビの原因になることはなさそうですよね。
でも、冷蔵庫の中にもカビが発生しやすい場所があります。それが製氷機の給水タンクです。
カビは氷の中でも死なないので、製氷機の給水タンクの中にカビが発生しているのを気が付かずに氷を使うと、カビを体の中に取り込んでしまうことになります。
テレビ番組の中では、ぬめりの原因になるロドトルラというカビが検出されていました。
冷蔵庫の機種によってことなりますが、給水タンクのお手入れは1週間に1回を目安に行なうことがおすすめです。冷蔵庫の取説を見てお手入れしましょう。
製氷機で氷を作る時はミネラルウォーターを使わない
氷もきれいなものがいいからと、ミネラルウオーターで氷を作る人もいると思いますが、水道水のほうが雑菌が繁殖しにくいので安全です。
ミネラルウォーターを使う場合は、水道水を使う場合よりも、短い間隔で給水タンクを清掃しましょう。
僕が使っている冷蔵庫の取説では、水道水で氷を作ることを推奨していて、ミネラルウォーターを使う場合は3日に1回は給水タンクを水洗いして下さいと記載がありましたよ。
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下駄箱の靴との靴の中にカビが発生しやすい
下駄箱の中の靴箱にしまっている靴がカビの危険にさらされている
下駄箱の中でカビが発生し易いのが、靴の箱です。
大事な靴ほど靴箱に入れて保管する傾向があると思うんですが、箱に入れて保存するとカビの温床になってしまいます。
靴箱は紙でできているので、周囲の湿気を吸収しやすいんです。靴箱の中もジメジメした湿気を靴箱がどんどん吸収するので靴箱の中はカビが発生しやすいんです。
靴箱に入れて下駄箱に保管したい時はどうしたらいい?
大切な靴なので、どうしても靴箱に入れてしまいたい場合は靴を使った後に次の事を徹底します。
① ホコリや土をよく落とす
② しっかりと乾燥させてから靴箱にしまう
③ 靴箱の中には乾燥剤を入れる
靴箱に靴をなおす時は、カビ対策を徹底しましょう。
下駄箱にも除湿剤を入れて湿気対策をする
下駄箱の中も湿気が溜まりやすい場所です。
下駄箱の中の湿気は、上から下に下がってくるので、一番下の段の端に除湿剤を置いて除湿すると効果的です。
そして、芳香剤は一番上の段において置くと効果的です。
靴の中もカビの発生の危険が高い。
同じ靴を履いて、外出する時間が長い、仕事の時に靴を履きっぱなしっていう人はカビが発生しやすい状況になってます。
靴のなかは湿度が高く、温度が高いのでカビは繁殖しやすい状態です。
ブーツはとくにカビが発生する危険性が高い!そして臭ければ臭いほどカビが多い可能性があるので、靴の中が臭いがひどいって人は要注意です。
靴のカビへの対処法は
靴を2日続けてはかないことです。(なかなか難しいですが…)
靴の中を乾燥させることが大切です。また履いていない時は下駄箱になおすのではなく玄関に置いたままにすることで靴の中を乾燥させやすくなります。
洗濯機の中に汚れた洗濯物を入れて置いておくとカビの温床になる
洗濯機はフタを開けていても、なかなか乾燥しないので、カビが発生しやすい場所です。
汚れがひどい場合は、1ヶ月に1度は、洗濯槽クリーナーでお手入れをしたいところです。
洗濯槽クリーナーで洗濯機を掃除することも大事なんですが、普段の洗濯機の使い方でカビの発生のしやすさが変わってきます。
それが、汚れた洗濯物を洗濯機の中に入れて放置すること。
脱いだ服をそのまま洗濯機にインってことをしてると洗濯槽のカビを育てることになっちゃいます。
汗と汚れにまみれた洗濯物はカビの大好物です。汚れた洗濯物を洗濯機の中にインするとカビを育てるのと同じことです
カビは汚れが好きなので、汚れた洗濯物を入れて放置していると、カビを育ててるのと同じことです。
洗濯物は洗濯カゴに入れるようにして、洗濯物は洗う直前に入れるようにしましょう。
そして、洗濯機のフタは普段から開けておくようにして、湿気がたまらないようにしましょう。
浴室の天井のカビが怖い、カビが降り注いでくる
浴室の床・壁・浴槽などは、入浴後に必ず掃除をするとおもいますが、天井を掃除する事ってあまりないですよね。
実は浴室の天井には目に見えないカビの胞子がたくさんあります。
そうすると、入浴中も天井からカビの胞子が降ってきてるかもしれないんです。考えただけでぞっとしますね。
そして、お風呂場で天井から降ってくるカビを吸い込み続けると気管支炎になる可能性があります。
カビは25℃~35℃、湿度が70%以上になるとカビは急速に増殖します。浴室の天井がまさしくそのような環境なのです。
そして、最近の浴室は気密性が高くなり、風が抜けにくいので湿度と温度が高くなりやすくカビが発生する確率が高くなっています。
浴室のカビの対処法は
床をふく道具などにタオルをかけて天井をふくだけでもカビの胞子の数は減ります。
お風呂場の天井の掃除の方法は、家事えもんが教える大掃除の時にしておきたいお風呂の天井掃除に詳しく書いています。
キッチンでカビが発生しやすいのはまな板とスポンジ
スポンジもちゃんと洗わないとカビが発生しやすい
食器を洗った後のスポンジって洗剤がついているほうが除菌効果があると思ってそのままにしていることはないですか?
食器洗いをしたスポンジには食べ物の汚れなどが付いているため雑菌やカビが繁殖し易い状態になっています。
洗ってそのままでは、洗剤の除菌効果は期待できません。食器洗い後はしっかりと水洗いをして、絞っておくようにしましょう!
まな板もカビが発生しやすい。まな板のカビ対策
まな板は、よく掃除してもカビが発生する可能性が高いんです。
まな板は包丁を使った時に、表面に傷がついてしまいます。その傷に食べ物のカスが詰まってしまい、カビが繁殖しやすくなっています。
なので、しっかり洗っていても洗いきれずにカビが繁殖してしまう可能性があるんです。
まな板カビ除菌法
カビの繁殖を防ぐには洗剤で洗った後にまな板に50℃以上の熱湯をかけて、きれいなふきんでふくと、ほとんどのカビは死滅します。
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エアコンはカビの温床。しっかりと掃除をしてから使うことが大事
エアコンの内部はカビがびっしりになっている可能性が高いです。そしてエアコンにあるカビは最凶のアレルゲンであるアスペルギルス・フミガダスです。
アスペルギルス・フミガダスはんそくや呼吸器の不調の原因になり、かなり危険なんですが、掃除をしていないエアコンの運転をするとアスペルギルスはエアコンから一気に放たれます。
エアコンでカビを繁殖させない対処法
- 3か月に1回エアコンを掃除する。
- エアコンを使うときに窓を開けたままで、10分間送風運転をする。
ただ、エアコンの掃除は下手すると機械を壊す可能性もあるので、年に1回は専門の業者に依頼するのも1つの方法ですね。
カビを完全になくすことは難しいですが、アレルギーとか気管支喘息の原因にもなるカビです。身体を守るためにもこれからの季節カビ対策、できるところは徹底して行いましょう!
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