12月と1月はノロウイルスによる食中毒が多発する時期です。少しでも気を付けておきたいですが、中々そうは行きません。

12月14日に名古屋の幼稚園や保育園で食中毒が発生して、園児や先生、618人に下痢や嘔吐の症状が出ました。

その原因は愛知県内にあるお弁当業者の「タマセイキッズランチ」が作った給食でした。

このような感染の場合はいくら園児たちが食事の前に手洗いをしても、食事の中にノロウイルスが存在するのでどうやっても防ぎようがないですよね。

ウイルスは目に見えるものではないので、完全に防ぐのは無理にしても、調理にかかわる職員の体調のチェックやノロウイルスの消毒など対応を徹底してもらいたいです。

子供が苦しむ姿は見たくないですから。

子供がノロウイルスにかかったら家族も注意

子供がノロウイルスに感染して、家に返ってきて、下痢・嘔吐などの症状が見られた場合にはその対応も徹底しなければ、さらに感染が広がってしまいます。

ノロウイルスが怖いのはその感染力です。わずか数十個のウイルスでも爆発的に増え感染してしまいます。

感染しないための対策が必要になります。

家族みんなが倒れてしまったら看病することもできなくなってしまいますから。

なるべく家族1人が看病するようにして、トイレが家に2つある場合は使用するトイレを分けるなどの対策が必要です。

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ノロウイルスの予防をするためには

手洗いを徹底する

ノロウイルスは手洗いをしても菌が死ぬことはありません。菌を洗い流すために、行います。外出からの帰宅時、食事前、トイレの後など徹底して手を洗いましょう。

外出先でのトイレに注意する

外出先のトイレはどんな人が使用しているか分からず、ノロウイルスに感染した人が使っている可能性もあります。なるべく、外でのトイレの使用は避けて、手洗いを徹底してください。

またトイレから出る際もドアノブに触れないように注意しましょう。

ドアノブなど手が触れるところを次亜塩素酸で消毒する

家族の誰かがノロウイルスに感染した場合には消毒を行うことも予防の方法です。特に誰もが触れるドアノブ、そして、便座、便器、トイレの床などは消毒をしっかりとしておくことが大切です。

詳しいノロウイルスの対策は『2015-16新型ノロウィルスに注意!知っておくべき予防法』で、紹介しています。ノロウイルス対策の次亜塩素酸の作り方も紹介しています。

まとめ

今年のノロウイルスは新型になり感染者が増えるとも言われています。

下痢・嘔吐がひたすら続き、耐えないといけないため、自分自身もかかりたくないですし、子供が苦しむ姿はみたくありません。

給食などに原因がある場合は防ぐことができませんが、普段の生活の中で、ノロウイルスに感染しないように予防する努力をすることが大切ですね。

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