12月10日放送のバイキングの調査は医師が完全監修したダイエットレストラン。表参道にある、TIドクターズレストランです。

ファッション雑誌Oggiの読者モデルが今一番行きたいレストランに選んだことで話題になっています。

そしてTIドクターズレストランを監修をしているのが、TIクリニック院長の田原一郎先生です。

田原先生は美容医療の第一人者で多くのタレントやモデルが信頼をよせる美のスペシャリストなのです。

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カロリーよりも糖質制限が大切

食事をするときに気になるのがカロリーですよね。レストランのメニュー表にはカロリー値が記載してあって、カロリーの高いものを避けている人も多いはずです。

しかし、田原先生はカロリーが1番大切ではないと語ります。

カロリーよりも糖質制限が注目されているのです。

食べ物には血糖値が上がりやすい食材と上がりにくい食材があるのです。

血糖値が急上昇することによって、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。そのインスリンが糖を脂肪に変えて蓄積させるのです。

TIドクターズレストランでは血糖値を急上昇させないメニューが出るのです。

それぞれの食べ物にはグリセミックインデックス、GI値が定められています。

グリセミックインデックス:食材ごとに摂取した時の血糖値の上昇を数値化されたものです。番組で紹介されていたGI値は以下にまとめていますが、60以上だと注意が必要とされています。

品目 GI値 品目 GI値
砂糖 100 85
白米 84 ホットケーキ 80
食パン 95 うどん 85
五穀米 55 そば  59 
ウニ 44 牛肉 45
鶏肉 45 40
マヨネーズ 15 プロセスチーズ 31
ニンジン 80 じゃがいも 90
かぼちゃ 65 とうもろこし 70
合わせ味噌 34 豆腐 42
日本茶 10 コーヒー 15
焼酎 30 ビール 34
梅酒 53 牛乳 30
30    

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炭水化物抜きダイエットは意味がないどころか太る

田原先生は炭水化物を抜くことは危険だと話します。

人間に必要な3大栄養素は『たんぱく質』『脂質』『炭水化物』です。そして、その3大栄養素を摂取するのに理想的な割合が厚生労働省で食事摂取基準として定められています。

これを、エネルギー産生栄養素バランスといいます。

たんぱく質:脂質:炭水化物=15:25:60

この3大栄養素のバランスがいいものが市販されている幕の内弁当とされています。

炭水化物を摂取していい割合の多さにびっくりしますよね。

炭水化物はエネルギーの産生に重要な役割があります炭水化物をゼロにすると代謝が落ちて、老化の原因になるというふうに考えられるのです。

炭水化物が減ってしまうと、筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。その結果筋肉量が減り、代謝が落ちて太りやすい体になってしまうのです。

大豆ミートを使ったハンバーグの作り方

大豆ミートを使ったハンバーグは肉を全く使っていないのに見た目も味も普通のハンバーなのです。そんな大豆ミートハンバーグの作り方を紹介しておきます。

  1. 乾燥状態の大豆ミートを豆乳・コンソメスープ・塩で煮て味を入れる
  2. 冷蔵庫に15分入れ粗熱をとります。
  3. パン粉・卵でつなぎ、炒めたタマネギを加え成型
  4. フライパンで中火で焼き目をつけその後でオーブンで7分焼きます

まとめ

ダイエットをするために糖質抜きダイエットをすると短期間では痩せることが出来るかもしれませんが長い目で見ると、筋肉を落としてしまい、結果リバウンドして太ることになります。

適切に炭水化物を摂って、血糖値の急上昇を抑えることが大切です。

完全に血糖の急上昇を抑えこむことは難しいと思いますが、GI値を知ってうまく食事を摂ることで、ダイエットに役立ちます。

TIドクターズレストランに行って食事の内容を学ぶのもいいですね!

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