若いときは運動をしたとき翌日に筋肉痛がくるっていうのが普通のことです。
若いときに
「筋肉痛で全身が痛い…」
なんてことを年配の方の前で言えば、
「まだまだ若い証拠やで~」
っていう答えがが必ず返ってくるんですよね。
なんとなく、若かったら運動をしたあとは筋肉痛は翌日にきて、年をとったら筋肉痛は遅れて来るんだと思っていたんですけど、実はこの常識は間違っているんですよね。
今では筋肉痛がくるタイミングと年齢の関係はほとんど関係ないってということがわかっているんです。
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でも、年をとったら筋肉痛が遅れてくる…。その理由は一体なに?
最近では筋肉痛が遅れてくるのは年のせいじゃないっていうのがわかってるけど、年配の方は運動した2・3日後に筋肉痛になったってよく言ってます。
じゃあ筋肉痛が早くくるのか、遅く来るのが年齢に関係無いんであれば、何が関係するんでしょうか?
それは、運動の激しさが影響するんです。
- 激しい運動をすると筋肉痛は早くくる
- 軽い運動をすると筋肉痛は遅れてくる
このようなことが言われています。
年をとってから筋肉痛が遅れてくるのは激しくない運動でも筋肉痛になるから
若いときはあちこちにでかけたり、学生だったら授業で体育があるので運動をする機会は多いです。
でも、年を重ねてくると、運動をするのは自分の意思じゃないとすることがないので、普段はデスクワークをして、休みは家でゴロゴロする生活をしている人が多いはずです。
年を取ると運動不足になりがちで、筋肉量が年々減って行くことになってしまいます。
運動不足で筋肉量が減った体でウォーキングとかハイキングとか軽い運動をしたとしても、体には思ったよりも負荷がかかっています。
若い頃ならなんでもなかった軽い運動でも負荷がかかり筋肉痛になってしまうので、数日後に体が痛いなんてことになるわけです。
年をとっても翌日に筋肉痛はちゃんとくる
これは、40歳を超える僕の経験上から思うことなんですが激しい運動に耐え抜くと翌日に必ず筋肉痛は現れます。
普段はそれほど運動はしませんが、体を使う仕事をしているので(リハビリ職)デスクワークの人よりかは体を動かしています。
毎年スキーに出かけると、特に足と体幹は筋肉痛になります。
まだ60歳とかではありませんが、40代でも筋肉痛が遅れてくるというのを聞くので筋肉痛が遅れるのは、普段の運動不足も原因の一つ。
年をとってからも元気で長生きするためには筋肉は必要なものです。
遅れた筋肉痛=歳のせい
と捉えるのではなくて、ちょっとの運動で遅れて筋肉痛になるほど、筋肉を使っていないから運動をしたほうが良いって考えてもらうといいですね。
がむしゃらに運動をしたらいいわけではありませんが、運動不足解消のきっかけにすればいいと思います。