東大合格が幸せ!?すべての人が幸せになれる林先生の方程式とは
6月9日放送のぐさっとアカデミアで林先生が今の生活に不満をもつすべての女性が幸せにあるアドバイスをしていました。男性にもあてはまる超役に立つことでしたよ!
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東大に入ったのになぜ負け組ができる
林先生は東大出身ですよね。東大に入った人は勝ち組!幸せ!とついつい思ってしまいますが、そうではないんですよね。
たとえ東大に入ったとしても、事件をおこして捕まったり、やりたくない仕事をやって病んでしまったりしてるんですよね。
東大に合格できる人ってすごい!頭がいい!って4流大学に入ったワタシは単純に思ってしまいますが、実際に東大に入ってしまうと、そんな単純なわけではないんですね。
東大に入ることはスゴイことではない
一般人のワタシからみたら、東大にはいることはスゴイことなんですが、林先生のいうところでは、そうでも無いんです。
東大の試験の内容というのはあまり変わっていないので、傾向と対策が非常にやりやすいと話します。なので、過去の問題に対して、どういうふうに対応して、どう努力すればいいということが理解できれば、ある程度受かると話します。
つまりは、元々の頭がいいというものではなく、過去問から自分がやるべきことを間違いなく導き出せる人、的確に情報を処理する能力があれば受かるということです。
普通の頭だとこんなことが理解できないし、当然基礎学力がある上での話しだと思うので、東大に入学できる人が頭がいいということは間違いないですよね。
でも、「東大に入った!」ということで自分が何をできるのかということを知っていないと、その能力を社会で活かすことができないんですよね。
東大に入ったから頭がいいではなく、最高の情報処理能力を持っているということなんです。
このことの気が付かないと東大生でも負け組になる可能性があるということです。
[ad]東大に入ってからが大変
東大に入ったとしても、東大の中では、頭の良し悪しにはかなりの差があります。
東大合格者の2016年の最高点と最低点を見ればわかるのですが、文科一類で見てみると最高点は455点で最低点が352点です。その差が103点もあります。
東大の試験で455点も取れるのは、地頭が良くないと無理な話しなんだそうです。なので、1番低い点数でギリギリ合格だと、東大のトップの層とは、大差がついたところからスタートすることになるんです。
ピラミッドの存在に気がついていれば、また自分が何をすればいいのか気がつくこともできますが、本当に底辺の人は、このピラミッドの存在にも気が付かないそうです。
なので、「東大に入った=天才」なんて安易に考える人もいるということですよね。結局こうなると自分は何ができるのかってことに気がつくことができず、将来的には負け組になる可能性があるわけです。
なので、たとえ頭が良かったとしても、自分ができることに気がつくことができなければ、何をやってもうまくいかないんです。逆にいうと、自分が何ができるかということに気がつくことが重要だということなんです。
林先生流幸せをつかむ方程式「できるのはなんだ!」
林先生の幸せをつかむ方程式には次の表がポイントです。
①に分類されるのが、できる上にやりたい仕事なので1番理想とするところですよね。できるというポイントは自分でできるというのではなく、人からみてもできるという仕事のことです。
②ができるけどやりたくないという仕事です。
できない仕事に関してはやりたいと思っても、できないので、成果として上がらないので、生活ができないですよね。ここで努力してもあまり成果は得られにくいんです。
なので、仕事は1のできる仕事でやりたい仕事なら最高ですが、2できる仕事でやりたくない仕事でも問題は無いんです。できる仕事を探すことなんです。
できる仕事はそんなに苦労をしなくてもこなせますし、周りからみれば、デキる人なので、成果もそれなりについてきます。
[ad]自分が楽にできることを探す
つまり幸せな人生を送るために大切なことは『自分が楽にできることを探せば幸せになれる』ということなんです。
これは、任天堂の前社長の岩田聡さんも言ってることなんですね。ニンテンドーDSやWiiを世に送り出して、従業員からの信頼も厚く、世界で最も愛された経営者とも言われた人なんです。
その岩田さんが話したことが、自分の長所を見つけるには自分が楽にできる事を探すことだと話します。自分が楽にできることっていうのは、何気なくできてしまうことなんですね。
ところが人は、自分が何気なくできることは自己評価をシないんですよね。努力してないから、自己満足感が得られないということなんですね。
なので、苦労してできるようになった自分を褒めてあげたいんです。結果的に、自分が楽にできる2番を見つける機会を自分で潰してしまっているんです。
自分が苦労してできるようになったことは、苦労しないでとっくに通り過ぎた奴がいるということなんです。そして、そいつらには絶対に勝てないんです。
やりたくないことをやって生きるのはつらい!嫌だ!
これは人間の満足度がどう得られるかによって説明できます。
これは、マズローの欲求5段階説で説明ができるんです。マズローのピラミッドの図はこれですね。
このピラミッドの底から順番に欲求が満たされていくという図になってます。食や寝ることができなければ人は亡くなってしまいますよね。だから、まずは生きるための欲求。
次に来るのが家があるということや健康であるという安全の欲求、仕事や学校、社会の集団に属したいと言う欲求という風に、ピラミッドの下から、人の欲求は生まれてくるという考え方です。
ご飯も食べれないのに、人から認められたいなんて思わないですよね。
つまり会社などに所属して仕事ができると次に人が満たしたくなるのは自己尊厳の欲求です。他人から評価されたい!認められたい!という欲求ですね。
だから、自分がやりたくなくてもデキる仕事は、人から必ず褒められますし、頼りにされます。さらには役職について社会的にも認められることになります。
できることをすれば人から認めてもらうことで、喜びに変化します。人の認められたら頑張ろっておもいますよね。
なので、幸せになるためには、自分がやりたいこと、そして、他人が認めてくれることを考えていくことが幸せに繋がるんです。
まとめ
自分ができることってなんなのか、人から認めてもらえることはなんなのか、この辺りを探すことが1番難しいですよね。仕事としてやってきて、これは楽だわなんて思うことホントにないですから!
東大に入ろうが、そうでなかろうが、自分にあった楽なことを見つけることが大事なんですよね。
そのためには、色々なことにチャレンジしてみるしかなさそうですね。意外なところで自分の才能が開花するかもしれません。楽してできることを楽しみながら探してみましょう。
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